海王丸事故について
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08 ) HMS
[2005/02/26(Sat) 11:49]
チチローさん、こんにちは。

 付近に他の船舶が錨泊しておらず、圧流されていないという条件で
話を進めます。以下はあくまで私の考えであり、普遍化されたもので
はないことをお断りしておきます。

振止錨の投入位置>
1.左舷錨を投入するのであれば原則はその通りです。ただし、すでに
走錨しているのであれば、錨鎖が絡む可能性がありますので、主機関
および操舵装置を先に使用すべきと考えま
<省略> [全文]

07 ) チチロー
[2005/02/25(Fri) 15:55]
HMSさま
度々の質問で恐れ入りますが、振止錨の投入のタイミングについて教えてください。

まず振止錨の投入位置ですが
右舷錨を主錨としている場合振れ回り幅の中央から左へ
錨鎖1節分本船が動いた位置で投入すると解してよろしいか?

次に錨鎖伸張の方法ですが
主錨6節から7節に、振止錨1節の伸張を行う場合、
まず主錨を7節に伸張し、その後振止錨を投入し振止錨
1節の伸張を行うと解
<省略> [全文]

06 ) HMS
[2005/02/24(Thu) 20:46]
チチローさん、こんにちは。

 大体上記の理解でよろしいかと存じます。十分な支援が得られ、かつ
環境が整っているのであれば接岸避泊も可能であると考えます。

>錨泊中に限界風速を超える恐れが生じた場合は
>どのようにするのでしょうか?

 その場合は主機関を即時待機状態とし、風速25m/s程度でまず振止錨
を投入します。その後、船体が受ける風圧力を概算する実験式
"Hughes Form"が
<省略> [全文]

05 ) チチロー
[2005/02/24(Thu) 14:17]
HMSさんへ
その後、海難審判の裁定文等を読みましたところ、かなりピントはずれな
書き込みをしていたことが判りました。
台風時の対策については次のようなことではないかと私なりに理解いたしました。

1.台風が接近している場合は安全な海域、港湾に至急退避する。
2.上記が困難な場合は適切な錨地に錨泊する。その際、海底地質による
錨効き、最大風速等を類推し、該台風に対して錨泊が安全である
<省略> [全文]

04 ) チチロー
[2005/02/22(Tue) 22:46]
HMSさんありがとうございます。
あくまでも一般的な対処行動についてお尋ねしたかったのです。
ネット上ではかなり感情的な発言が多く疑問を持たざるを得ません。
海王丸事故は今後のケーススタディとして冷静に研究されるべきでしょう。
海上保安庁及び航海研修機関ではこの事故を契機としてどのような教育を
するべきなのでしょうか?

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管理者:jun
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