一般人が海上保安官になるためには、最低でも1年はかかります。ぱっと研修やっておしまいではないのです。綿密に計算されたカリキュラムに基づいて、基本動作の練習から始まり、法律の勉強や運用技術の実習、遠泳、行軍訓練、早朝耐寒訓練などを経て始めて海上保安官になれるのです。国会議員の先生たちには、もっとこの辺を勉強して欲しいですね。