領海外国船舶航行法が成立 |
- 01: 名前:つけめんだいおう投稿日:2008/06/05(Thu) 17:29
- やればできる。法案通過しましたよ。
取り締まり頼みますよね・・・
日本領海内の外国不審船規制へ、領海外国船舶航行法が成立
日本の領海内を航行する外国の不審船に対する包括的な規制策を定めた領海外国船舶航行法が、5日午後の衆院本会議で全会一致で可決、成立した。
昨年施行された海洋基本法に「海洋の安全確保」が盛り込まれたことを受け、従来はあいまいだった領海警備の法的根拠がより明確となる。
領海外国船舶航行法では、外国船舶が避難や人命救助など正当な理由がなく日本の領海内にとどまることを禁止する。不審船に対して海上保安庁が立ち入り検査を行い、違反行為があれば退去命令を出せる。
立ち入り検査や退去命令を拒否した場合の罰則規定も盛り込んだ。
1994年発効の国連海洋法条約は、沖合12カイリの領海内の外国船舶航行について、沿岸国の安全などを害しない限り自由に通過する「無害通航権」を定める一方、無害通航に反した船を取り締まるための国内法整備を認めている。
中国、韓国、ロシアなどは国内法を制定しているが、日本は96年の条約批准後も国内法整備が遅れ、北朝鮮工作船事件で海保が漁業法で対応せざるを得なかった事例もあった。漁業法に基づく立ち入り検査は漁船が対象で、貨物船などを装った不審船には適用できなかった。領海外国船舶航行法の成立で、不審船全般に立ち入り検査や退去命令が可能になる。
(2008年6月5日14時07分 読売新聞)
以上
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