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  人命救助の最前線で働く方へ

01: 名前:志望投稿日:2005/06/20(Mon) 16:42
海保として危険な人命救助を仕事として選ぶ理由はなんですか?

人を助けたいというのは自衛隊でもされているわけですし、

02: 名前:削除されました投稿日:2005/06/20(Mon) 17:22
 人命救助だけ、やりたくて保安庁に入庁した人は、少ないと思いますよ。
 あくまでも救助は保安庁の仕事の中の一つなのです。
 映画やドラマ等で、レスキューを中心に描いていることから
勘違いされる事が多いのだと思います。
 それと、どんな人でも、目の前に危機に晒された人がいたら、
「助けたい」と云う気持ちはあるはずです。
 ただドンナ危険な状況に晒されていても、救助できるよう、
日頃から過酷な訓練を行って駆使できるのが、各機関のレスキュー
チームなのです。

03: 名前:うみんちゅー投稿日:2005/06/20(Mon) 18:12
そうですね。
ドラマや映画などでは潜水士やレスキューの仕事がえがかれていますが、それだけではないですよね。
海保は海の警察官といわれますが本当にマルチな仕事があるように思えます。
うちの旦那さんの志望理由は「船が大好きだから」という単純なものだったらしいです。

04: 名前:moca投稿日:2005/06/20(Mon) 20:43
うみんちゅーさま、うちも「船に乗るのが大好き。」夫です。
「海保?」

05: 名前:moca投稿日:2005/06/20(Mon) 20:50
途中で送信されてしまった。
だからWINは嫌い。
海保を説明する時は、火消し、密漁、密航取締りなどなど、
「海のなんでも屋」(雑用係)かなああと説明してます。

まあ、その一環で人命救助があるので、
上でおっしゃれrているように、何かあればベストを尽くせるように、
と訓練しているのだと思います。

06: 名前:よびひん投稿日:2005/06/21(Tue) 02:24
私は船乗りになりたいと思っていた時、
たまたま「台風20号の記録」という本を見て、
『人命救助をする専門の船がある』と知り海保に入りました。
その後いろいろな職種を経験して、それぞれに興味を持ちました。
今ではどちらかというと警備系の人間になってしまいました。

私も↑の方と同様、船に乗っていればゴキゲンな人間ですが、
何であれ、人名を救助できた時の喜びは筆舌につきません。
逆に(水を差すようですが)救えなかった時、遺体を揚収する時は、
やるせなさ、虚脱感(誤解を恐れずにいえば、時に「罪悪感」)を感じることが多いです。

質問の
>海保として危険な人命救助を仕事として選ぶ理由  ですが
多分、他の方の考える「危険」と、我々の考える「危険」、
あるいは特救隊の考える「危険」の度合いは違います。
あくまでも 「人命救助の仕事」−「選ぶ」 であって
「危険な」−「人命救助の仕事」−「選ぶ」 ではないのです。

・・・文才がないので、書いていて説明しきれないもどかしさがありますが、
万分の一でも伝わればと思い、書いてみました。
お目汚しすいません。 <省略されました> [全文を見る]

07: 名前:削除されました投稿日:2005/06/21(Tue) 20:45
>>06
 >遺体を揚収する時は、やるせなさ、虚脱感(誤解を恐れずにいえば、
 >時に「罪悪感」)を感じることが多いです。
 よびひん氏、そう肩を落とさずに。
 あちき等も知らない海域で、知らない内に海難に遭われ、
また、違う形で亡くなった方でも、洋上を漂うよりか、
自分の家に連れて帰ってもらうほうが、嬉しく思っているでしょうし、
亡くなられた原因の追求(検視)してあげることも、あちき等ができる、
最高の供養だと、定年退職された警備畑の方から言われた事がある
のですが、       ・・・・・・それを信じて、あちきは来ました。


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