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女性海上保安官の仕事 |
- 37: 名前：田中投稿日：2007/05/12(Sat) 19:22
- こんにちわ。横から失礼します。
いちごさんはまだ中学生なのですね。
私が中学生だった頃は将来の事など全く考えていませんでしたね。
ただ、漠然と毎日過ごしていました。
海保の「か」の字も知りませんでしたね。
海猿から海保に興味を持たれたのですね。
海保に興味を持って頂くのはありがたい事です。
ただ、ドラマはレスキュー（潜水士）中心にスポットが当てられて
いますが（まぁ潜水士が主役なので仕方ないのですけど）
あれは海保の仕事の全てではなく、海保の仕事の一部です。
いちごさんも、まずは海保がどんな仕事をする機関なのかを理解する
事から始めるといいと思います。
ところで、もし海保＝潜水士＝レスキュ−という認識を持っているので
あれば、それは誤解になります。
海保は基本的には海の警察だと思ってください。
海保に入庁する事は海の警察官になるという認識を持たないと
海保に入庁してからのギャップが大きくなります。
海上保安学校での授業も巡視船を運航するための資格を取る勉強はもちろんの事、
基礎体力を付ける訓練や犯人制圧のための逮捕術や柔道等の授業もあります。
その他、警察官として必要な刑法や刑事訴訟法といった法律や捜査関係書類（供述調書、
実況見分調書など）作成の授業、指紋採取などの鑑識の授業等があります。
男子も女子も区別なく訓練や授業を受けます。
海上以外の仕事も様々で、陸上の警備係や救難係といった警備救難関係もあれば
庶務や広報、人事、給与といった総務関係や経理、補給など直接現場には関わりなくても
現場が仕事しやすい環境を整える後方支援業務もあります。
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