潜水士になるためには |
- 126: 名前:SAR投稿日:2007/05/26(Sat) 11:10
- みなさん「呼吸停止」のことがとても気になるようですね。
私の周りの潜水士はみなさんそんなこと全く気にしていません。
ということは、潜水士選考の重要なポイントはもっと別のところにあるような気がします。
体力はもちろん要求されるでしょうが、一番上司が推薦の際に気になるのは
「潜水研修に出しても恥ずかしくない人材か?」ということです。
これに関しては、普段の船内での勤務態度や、人間関係の築き方など、かなり細かい
部分まで見られた上で最終的に選考されているはずです。
つまり、体力があることはまずあたりまえで、それ以上に人格ということになるでしょう。
潜水研修希望者が増加して競争率が増してくると、それだけ管区の担当者も選考に
苦労します。そんな時どのような人材を選ぶか・・・。
私がもし部下を推薦する立場であったらとにかく「人間性重視」です。
海上保安庁入庁をお考えの皆さん、現場にとってありがたい人間は「目配り、気配り、
欲張り(仕事に)」の3点がそろった人材です。
救助機関でもあり、警察機関でもある当庁においては学力以上に人間性がモノをいいます。
学力は皆採用試験を受けて入ってくるわけですから、そんなに大差はないでしょうし、
現場に出れば以前の学歴など関係ありません。
なぜ私がこのようなことを書いたかというと、「現場で使える人材」が最近私の周りに
赴任してこないと感じたからです。
うるさい事書いてすみません、現場の声ということで・・・。
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