機動救難士&国際取締官について。 |
- 02: 名前:よびひん投稿日:2003/12/21(Sun) 00:48
- 国際捜査官についてのみですが
国際捜査官になるには、海上保安大学校で行われる研修科語学基礎課程(露・韓・中)
を終了するか、独学で前記3ヶ国語のうち1つの言語の「初級」をとることです。
その他にも、上記以外の言語を習得しているとなることができます。
インドネシア語やタガログ語などの国際捜査官がいます。
英語のみでの国際捜査官になられた方はネイティブ並みでした。
以前は「通訳官」という扱いで(今もその名残はありますが)
取調官よりも捜査経験年数があっても、「通訳」だけすれば良いという扱いも受けました。
今は「国際捜査官」という名称もあり、以前よりは積極的に捜査に参加できます。
言語によっては1年の半分近くを他部署派遣で過ごす事にもなります。
本来の職務(船艇職員、陸上職員)と兼務となりますので、派遣から帰ると
書類などが自分の机に山積みになっていたりすることもしばしばです。
こう書くと、悪い面ばかりに見えますが、自分の話した言葉が事件事故を
収めていったのだという密かな自負心や、仕事に対する満足感は言葉に出来ません。
全ての人にお勧めしませんが、見込んだ後輩には国際捜査官の道も勧めています。
ちなみに私も国際捜査官です。(何の言語かは言いませんよ)
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