現場の状況について
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04 ) よびひん
[2009/07/26(Sun) 16:27]
長期整備のくだりには疑問があります。
官民問わず、どの若手職員であれ「初め」というものがあります。
機関長として、長期整備だし教育のために、ある機械のメンテを全て任せることもあります。
できない・わからないことがあれば、メンテナンスブックを開いたり、
並列機ならそちらを参考にして、自ら学習させるという手法は目にしております。

「船務なんか遊びだ」というのは言語道断。
業務でも使い物になる人材とは思いません。
また、そのように吹聴できる職場環境(現場教育も含め)が問題です。

残念ながら、私は門司出身だから「海のプロ」などとは思っておりませんし、
むしろ特定の船種のみ詳しいが、別の船種のことを慮ることの出来ない方や、
海技免状のみを持って、実務経験の少ない人も多いと感じております。
勿論、保校や保大出の人がその点で優位に立っているとは思えません。
(結局は個々人の業務意欲、学習能力という話になるのですが・・・。)

船方(運航専門)と海上保安官に分ければ・・・という話も良く耳にしますが、
広く浅く、柔軟に開く引き出しを多く持った方が勝ち、という
当庁の仕事、私は(個人的に)大好きですよ。
今の私の職場は、そのように考える人が多いようです。

船務と業務のどちらが優先?という"現場の海上保安官"さんの問いは、
二元論的な硬直した考えだと感じます。

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管理者:jun
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