国家公務員がどんどん減らされるようになって久しいですが、その分のしわ寄せは確実に出てきています。下手すれば組織の機能不全にも陥ります。海上保安庁は、警備救難関係の人員は増やされていますが、他省庁と同じで、総務部門などのいわゆる裏方の人員が削減されています。これらのしわ寄せは、いずれ現場に出てきます。戦闘部隊は充実しても、補給部隊がいないんじゃ戦は出来ません。公務員バッシングによる必要以上の公務員削減はしてはいけません。